定年まで働く必要はない?FIREという考え方。

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お金の勉強

今回は、最近話題の考え方、FIREについてお話していこうと思います。

私が株式投資やブログで発信している理由も、実は「FIRE」を目指しているのが理由です。

生涯サラリーマンという労働所得で生計を立てて、定年まで働き続けることが、日本では一般的ですが、これからはそういう時代では無くなっていくと思います。

そんな働かなくてもお金を手に入れ、生活する考え方について、今回は語っていきましょう!

 

目次

1,FIREとは?

2,「不労所得」という考え方

3,早期退職を可能にするお金の考え方

4,まとめ

 

 

1,FIREとは?

そもそも、FIREとは何か?について説明していきましょう。

FIREとはFinancial Independence Retire Early」の頭文字を略した名称で、日本語で訳すと、「経済的独立」を意味します。

簡単に言うと、「働かなくても自動的にお金が入る仕組みを作って、労働から開放される」方法のことを指します。

そんな方法があるのかと思われるかと思いますが、実際に達成している人々がTwitterなどSNS上には調べてみるとけっこういます。

やりたくもない仕事や労働から開放され、不労所得で生活費は保証されつつ、あとはやりたいことやって暮らす。

これほど自由なことはないと思います。

そんな自動的にお金が手に入る仕組み「不労所得」について次項から説明していきましょう。

 

2,「不労所得」という考え方

先程から出ている、「不労所得」って何?というところから説明していきましょう。

その名の通り、働かなくても所得=収入が手に入る仕組みです。

通常、サラリーマンなど会社に雇用されて働いている人は、その労働の対価として、お金という「所得=収入」を得るわけです。

不労所得とは、自分で働いたお金を投資に回して、お金自身に動いてもらうことで、勝手に増えていくという仕組みです。

方法としては…

・債権、国債

・預金

・株式投資

基本的にはこの3つになります。

結論から言うと、3つ目の「株式投資」一択となりますが、順に説明していきます。

 

1つ目の債権、国債とはお金で国などが発行する「債権または国債」というチケットを買うことで、国にお金を貸して、貸したお金にかかる「利息」で収入を得るという仕組みのことです。

しかし、デメリットが有り、出資した額に利息が付くだけの「単利」になってしまうので、稼ぐ方法としては生産性が悪いです。

簡単に言うと100万円を債権として年利5%利息として運用した場合、単純に…

100×5%=105万円なので5万円の利益になりますが、

2年目はそこから105万円を元本として債権に投資ではなく、最初の元本の100万円に利息が付くので二年目も105万円。

つまり1年で5万円ずつしか上がらないので、利益率が変わらないということです。

 

2つ目の預金とは、みなさんが銀行に預けているお金があると思いますが、それを銀行が使って営業活動による利益分を「利息」という形で還元してくれる仕組みです。

デメリットとしては、利息が大手銀行でも0.002%などほぼ0に等しい利息しか付きません。

ほぼ増えないと考えたら、投資には向いていない方法となります。

預金と貯金を同一と思われがちですが、実際には違うということを知っておいてください。

 

3つ目の株式投資については、今までのブログでも話している通り、ある企業の「株」というチケットをお金で購入し

購入単価よりも高くなったら売ってその差額=売買益で儲けるという「キャピタルゲイン」という考え方

購入した株の企業が営業・生産活動によって得た収益の一部をお金をだしてくれた「株主」へ配当金として提供してくれる「インカムゲイン」で収入を得るという考え方

短期売買の「キャピタルゲイン」で儲けるのはギャンブルと同じなので、お薦めはできませんが、

この先成長産業である企業株を購入し、株価が上昇することで将来的に大きな資産になる方法

「インカムゲイン」配当金を再投資し、再度株を買う資金と考えれば、100万を仮に年利5%として運用した場合…

一年目:100万円×5%=105万円

ここまでは債権と同じですが、2年目からは利益分の5万円を再投資して…

二年目:105万×5%=110.25万円

このようにどんどん収益率が上がっていく仕組みができます。

これを「複利」といいます。

この方法を使って毎年の収益率をアップさせていくのが、経済的自由の第一歩となります。

 

3,早期退職を可能にするお金の考え方

ここまでのお話で、「お金に動いてもらう」という考え方はわかっていただけたかと思います。

では、投資に回すお金をどうやって作ればいいのか?

お金に対する考え方をまとめていくと大きく分けて下記の5つの力を伸ばすことになると思います。

1:稼ぐ力

まずは、なんと言ってもこれです。稼ぐ方法。

サラリーマンとしての給料にプラスして副業などで投資に回せる収益のアップとどうすれば会社依存ではなく、「自分の力で収入を得られるようになる」ことを学ぶことです。

2:貯める力

稼いだら、余計なものに使わず貯めることで、投資に回すタネ銭を増やすことです。

あると便利だけど、今必要なものじゃないものを買わないとか、日々の固定費(保険・車・スマホ代)を見直すことで、不要な支出を削減しましょう。

3:増やす力

そして増やす。先ほど説明した高配当や成長性に高い株を購入し、定期的に入る収入と、将来の資産を増やす。

4:守る力

詐欺や美味しい話で誘惑してくるものに引っかからない。

「簡単に稼げる」や「入っとくだけで安心の保険」などを勧めて来る人は、あなたからお金を搾取しようとしている詐欺師か手数料で儲けようとするハンターと思うこと。

5:使う力

必要な道具であっても、自分にあった金額の道具を購入するなど、コストパフォーマンスを重視して買い物をすること。

事務作業などするだけなのにゲームが超快適にできるハイスペックパソコン買っても必要以上の性能とお金が無駄ですよね。

 

こんな感じで自分にあった方法を駆使することで、すぐにでは有りませんが、「複利の力」で徐々にお金を増やしていき、将来的に経済的自由を達成するのは不可能ではないと考えています。

 

お金に関する知識については、こちらの方を参考に勉強させてもらっています。

(ブログやyoutubeでお金に関する知識をわかりやすく説明してくれています。)

先日、本も発売されたので、上記の力を鍛えて自由になりたいと考えている方は買って参考にしてみてください。

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4,まとめ

今回は労働から開放される新しい考え方「FIRE」とその方法について話してきました。

ざっとまとめると…

1,FIREとは不労所得だけで生活費用をまかない、労働でお金を稼がなくても暮らせる方法

2,FIRE達成には投資による「複利の力」を活用してお金にお金を稼いでもらう仕組みが不可欠

3,お金に対する考え方を勉強し、稼ぐ、貯める、増やす、守る、使う力を鍛え、行動すること

 

これが習慣的にできるようになれば、あなたも経済的自由への第一歩を踏み出せるかもしれません。

FIREという考え方についてもっと知りたい、勉強したいと思った方は、いろいろ本も出版されていますので、参考にしてみてください。

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今回のお話はここまで。

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これからも、日々、勉強と投資をしながら情報発信していきますので、よろしくおねがいします!

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