SPYD構成銘柄が減少!どういうこと?

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投資・株情報

GWも明けて、土曜出勤もあったのでちょっと疲れ気味です…

 

さて、今回はTwitterでもちょっとつぶやいていた、SPYDの構成銘柄減少についてはお話していこうと思います。

SPYDって何?って方はこちらのリンクに以前解説した内容がありますのでまずこちらをご覧ください↓

人気米国株ETF個別解説 SPYD編

 

それでは本題に行ってみましょう!

 

目次

①SPYD構成銘柄数について

②なぜ減少した?

③配当金、利回りはどうなる?

④今後の予想。まとめ

 

①SPYD構成銘柄数について

改めてSPYDについて説明すると、

SPYDはステート・ストリートが運営する、S&P500銘柄の企業のうち、上位80銘柄に分散投資するETFです。

感染症拡大による、景気悪化の状況の中でも、ETFとしてはかなり高配当ということで、以前から投資家たちに中では人気の米国株ETFです。

そんなSPYDが、通常80銘柄の高配当銘柄に分散されているのですが、5/4時点の公式ページで確認すると、70銘柄まで減少しているのです!

なぜそんな事が起きているのか?

次の項で解説していこうと思います。

 

②なぜ減少した?

減少の理由は単純で、今回の感染症拡大から始まった不況の影響で、

「配当が無配になった銘柄が発生したため、構成銘柄から外された。」ということ

現在の銘柄情報については、公式ホームページを確認してみてください。

SPYD公式ページリンク

高配当銘柄なのに、配当金が出ない銘柄が組み込まれていては、意味無いですからね。

 

③配当金、利回りはどうなる?

構成銘柄が減少したということは、1銘柄あたりの比率が上がったということ。

高配当銘柄をキープするため仕方はないですが、分散数が減ったことにより若干リスクが上がってしまったはずです。

利回りについてですが、5/9現在の配当利回りは、6.87%

これはあくまで、前の1年間からの配当を現在の株価で計算した数値

SPYDの配当金は年4回

3月・6月・9月・12月に支給されます。

直近の配当金支払いは2020/3/27で$0.396187

実はこれは昨年の同時期よりも増配しています。

しかし、3月配当は昨年の10~12月の状態からの配当。

高値水準だったために配当金が高かったと言えます。

 

次の配当支給は6月

1~3月期の状態からの配当となるため、おそらく減配される可能性は高いです。

実際どうなるかはわかりませんが、それでも他の銘柄よりは高い配当はキープできるのではと考えています。

 

④今後の予想。まとめ

ここまでの内容で、ちょっと先行きが怪しい感じもするSPYDですが、引き続き高配当銘柄としては魅力のある銘柄ではあります。

高配当≒不人気企業銘柄

で構成されているため、比較的株価が上がりにくく、HDVやVYMと比べると、回復傾向にある現場の米国株市場で見ると回復率は今のところ低い状態ではあります。

☓ 短期目線で見ると、回復率が低いため、株価自体のレバレッジとしては期待できない状態。

◎ 長期目線で見れば、多少減配でも、配当金をしっかりキープでき、回復したときのことを考えれば、今の割安で買える状況はむしろ買いどきなのでは?

と考えています。

私自身も、2019年末の比較的高値で購入してしまった分、現在価格より高値でホールドしているため、タイミングを見計らってコツコツ購入していく方向で考えています!

 

今回の内容はここまで!

個人的な見解なので、投資は自己判断になりますが今回の内容が参考になれば嬉しいです。

今後も株式情報について発信していくので、どうぞよろしくお願いいたします!

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