【いきなり爆損…】三菱商事株購入しました!

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投資・株情報

こんにちは

今回は株のお話。

毎月定例の米国株投資報告では、しばらく日本株を中心に総合商社株「三菱商事」「伊藤忠商事」を狙っているとお話しましたが、ここに来てやっと三菱商事株を1単元(100株)購入しました!

結果として、このブログを書いている6/13現在、一気に株価が下がってただいま爆損中…

いきなり残念な結果になっていますが、損切りする気は一切ないので、持ち続ける理由と配当金について少し話していこうと思います。

●こんな人に読んでほしい

・三菱商事株は買い?
・総合商社株のメリット
・成長性のない日本株に投資する意味あるの?

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1,三菱商事ってそもそもどんな会社?

まずは今回購入した、三菱少尉がどんな会社なのか簡単に紹介。

日本の大手商社、三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅と共に五大商社の一つ。
そもそも商社とは、
・流通(貿易・販売・物流、保険・マーケティング・商品企画)
・金融(貿易金融・デリバティブ・投資・ファイナンス)
・情報

などなど様々な分野の商品、サービスを取り扱う総合企業のことです。

三菱商事が取り扱っているのは主に…

・天然ガス
・総合素材
・石油化学
・金属資源
・産業インフラ
・自動車、モビリティ
・食料産業
・コンシューマー産業
・電力所ソリューション
・複合都市開発

と、生活、産業のほぼ全てに関わってくる事業を取り扱っています。

三菱商事は戦前の財閥系(三菱商事・三井物産・住友商事)の一社であり、日本経済に大きな影響力を持っています。
よく「三菱商事の商社マンになれば勝ち組」なんて言われてますよね。
それぐらいとんでもない企業ということです。

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2,総合商社株のメリット

簡単に三菱商事の事業もわかったところで、メリットについて話していきましょう。

①様々な事業を展開しているので、1社で分散投資ができる。

通常一つの企業は例えば、建設業、製造業など1社で1つの事業展開というものがほとんどなので、その産業が不況になった場合、もろに株価にダメージを食らいますが、総合車往者株の場合、1つの事業で損失が出たとしても、他の事業で利益が出ていれば相殺できるため、リスクを抑えることができるのばメリットかなと思います。
とは言え、日本産業が全知的にダメージを追えばそれだけ株価は下落しますが、1事業展開のみの会社に集中投資するよりはかなりリスクは低いかと思います。

②累進配当を採用している。

累進配当とは、減配せず毎年得た利益分を配当金に還元し増配または維持すること。
なので基本的に減配するリスクは殆どないので、インカムゲインを考えた場合、安心して長期保有できる株ということになります。
たとえ大幅に株価が下がってキャピタル(売買益)で損していたとしても、長期ホールドし、安くなった株価で更に買い増ししてナンピン(平均取得単価を下げる)をしていけば、株価が上がったときに利益も出るし安定した配当収益をもらうことができるので非常に安心ということです。

③長期的に見れば成長株

日本株は株価が上がらず長期的に見て資産として増えていかない。
というイメージを持っている方が多いと思いますが、2022/6/13現在の株価をここ10年のチャートで見ていくと…

三菱商事10年チャート

図の様に不況期に一時的な下落はあるものの、長い目で見れば右肩上がりで上昇しているのがわかります。
海外事業、エネルギー関係など生活に欠かせない産業・事業を取り扱っている為、成長性が期待できます。
このチャートを見ると、今後も少しずつ資産としても成長が期待できそうなので、投資して損はないかと思います。

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3,購入単価と現在の損益、気になる配当金

最後に購入単価・損益・配当金について話していこうと思います。

私が購入したのは2022/6/10(金)に4774.70円で購入。
その日の終値の時点で、4733円まで下落…
一日で▲41.7円、1単元なので、4170円もいきなり損しました。

土日をはさみ翌週の2022/6/13(月)
大きく下落し、開始時点から4638円からスタート終値では更に下落し、4595円と▲179.7円、17970円の大損となっています…

先週まで連続で株価が急騰しており、週末に一時的に下落したのでここが調整タイミング。
買いチャンスかと思い購入したのですが、まだまだ下がりました…
完全に高値つかみしちゃいましたね。

三菱商事 1週間チャート

とは言え先に話した通り、長期資産としてホールドするので、この先上がっていけば問題ないですし、更に下落するようであれば、買い増しをして取得単を下げ回復時に利益になるよう調整していこうと思います。

最後に配当金についてです。
先程話した通り、累進配当制で毎年配当金減配することもなく、順調に増えていっていますね。

 中間期末年間
2016年度30円50円80円
2017年度47円63円110円
2018年度62円63円125円
2019年度64円68円132円
2020年度67円67円134円
2021年度71円79円150円
2022年度75円(見通し)75円(見通し)150円(見通し)
三菱商事配当金情報

年間配当で見ると、今のところ2021年と2022年の配当金は横ばいの見通しですが、今後の状況に応じて増加する可能性もあるので、引き続き注視ですね。

とは言え、減配のリスクはかなり低いので安心してホールドできる銘柄かと思います。
1単元(100株)保有で年間15000円の配当金収入。(NISA枠購入なので非課税)
購入単価で利回り計算すると、3.14%
現在(6/13)株価の利回りだと、3.26%

3%以上の高利回りをキープできているので、損はないかと思います。

4,今年は日本株に集中投資か?

ということで今回は三菱商事株を購入したので、その報告と配当利回り、株価について話してきました。

株価の成長性、増配傾向を考えると米国株投資のほうが理想なのですが、6/13時点のニュースで為替、ドル円相場が20年4ヶ月ぶりに一時135円/ドルを突破というニュースが入っています。

ここに来て一つの節目である135円台を突破してしまいました。
このまま円安が続くとなると、いま米国株を円建てで買うと下がったときに大損するのが目に見えています。
今年はまだまだ円安が進行しそうなので、為替リスクが大きすぎて米株を購入するのは控えたほうが良さそうです。
代わりに為替リスクを受けない日本株に投資して少しでも財務健全、高配当が期待できる銘柄に投資していけば資産も増えて配当金ももらえるのでまだ安全かなと思います。
現金でホールドしててもどんどん価値が下がってしまっている状況ですしね。

まだ今年分のNISA枠が残っているので、引き続き三菱商事を含めた、高配当な日本の総合商社株をメインに注視しつつ、資産形成を図っていこうと思います。

今回の内容はここまでになります。

株式投資に興味を持っていただいた方は、今後も株式投資の情報発信をブログ・Twitterを通して話していきますので、参考になれば幸いです。

それではまた!

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