最近、以前から気になっていたトミカの分解・再塗装に挑戦してみました。
最終的な目標は、これまで乗ってきた歴代の愛車を、自分好みのカラーや仕様で再現することです。
いきなり大切な車種で失敗するのは避けたかったので、まずは練習用としてハードオフで状態の悪い中古トミカを購入し、分解・塗装の練習からスタートしました。
今回は、分解方法からネジ止め加工、塗装、組み立てまで、初めてのトミカ改造を紹介します。
練習用に中古トミカを購入

まず購入したのは、こちらの2台です。
- 日産 フェアレディZ(Z33)
- 日産 スカイライン クロスオーバー
どちらも傷や塗装剥がれが多く、練習用にはちょうど良い状態でした。
最初からお気に入りのトミカを改造するより、失敗を恐れずチャレンジできるのでおすすめです。
また、お店で見つけてしまい思わず購入した観賞用トミカもあります。

- 日産 GT-R NISMO(R35)
- 日産 フェアレディZ NISMO(RZ34)
こちらは状態が良かったので、そのままコレクションとして飾っています。
あと、自宅の奥から昔日産栃木工場見学の際にもらった、初代リーフもいたので飾っときます!
分解作業
トミカはネジではなくカシメで固定されています。
そのため、まずはカシメを削って分解します。
使用した工具

- 電動ドリル
- 4mmドリル
- 1.6mmドリル
- M2×0.4タップ
- タップハンドル
- M2×3mm・5mmビス
- M2ワッシャー
- 精密ドライバー









① カシメを削る
4mmドリルを使い、底面のカシメ部分だけを削ります。
削りすぎると軸まで無くなってしまうので、頭だけを削るイメージで慎重に作業しました。
無事にボディ・シャーシ・内装・ウィンドウパーツへ分解できます。
ネジ止め加工


一度カシメを削ると元には戻せません。
そこで、今後も何度でも分解できるようネジ止め仕様へ加工しました。
② 下穴加工
1.6mmドリルで下穴を開けます。
軸は細いので中心を狙い、ゆっくり慎重に穴開けしました。
③ タップ加工
M2×0.4タップでネジ山を作ります。
少し回して戻すを繰り返すことで、タップの破損を防げます。
最後は
- M2×3mm
- M2×5mm
のビスを車種に合わせて使い分け、ワッシャーを使用して固定しました。
これで今後は簡単に分解・組み立てができるようになります。
塗装剥離
純正塗装は
アサヒペンの塗装剥離剤を使用しました。

塗装を浮かせて歯ブラシで落とし、最後にしっかり洗浄。
新品同様の金属地肌へ戻りました。
※注意点
塗装剥離の際は樹脂パーツが付いていないかチェックしましょう。
樹脂パーツが付いたまま剥離剤に入れると溶けてしまうので、取り外してから剥離剤へ漬け込んでください。
今回は樹脂パーツが溶けることを知らず、ヘッドライト部の樹脂パーツごと漬けてしまい、若干溶けてしまいましたが、ヤスリがけで修正しました。
最初は筆塗りで失敗…

最初は実車用のタッチペンを、そのまま筆で塗ってみました。
しかし…
塗膜が厚くなりすぎて失敗。
乾燥と重ね塗りを繰り返しましたが、筆ムラも目立ち、満足できる仕上がりにはなりませんでした。
実車の補修には便利ですが、トミカ全体を塗るには向いていないことが分かりました。
エアブラシへ変更


そこで塗装方法を変更。
まずホワイトを下地として塗装し、
その後、希釈した実車用タッチペンをエアブラシで吹き付けました。
薄く何度も重ねることで、筆塗りよりもかなり綺麗に仕上がりました。
今回の失敗で、
「タッチペンはエアブラシで使った方が綺麗になる」
という大きな収穫がありました。
細部の塗装


細かい部分は筆塗りやガンダムマーカーを使用しました。
塗装した箇所は
- ヘッドライト
- テールランプ
- グリル
- フロントバンパー
- ウインカー
など。
ここを塗るだけで完成度が一気に上がります。
ウィンドウも綺麗に補修

中古トミカなので、透明パーツも傷だらけでした。
そこで
- コンパウンドで磨く
- 最後にクリア塗装
を行いました。
新品同様とはいきませんが、透明感はかなり復活しました。
完成!


最後にボディを組み立て、ネジで固定して完成です。
初めての作品としては課題も多いですが、
ボロボロだったトミカが、自分だけの一台へ生まれ変わりました。
失敗も含め、とても勉強になった一台です。
模型作業スペースも作りました

今まではリビングで作業していましたが、流石に手狭だったため、2階の部屋へ模型作業スペースを作りました。
余っていた学習机とOSB合板で作った作業台を組み合わせ、
塗装作業と組み立て作業を分けられるようにしています。
塗装はホームセンターで購入した収納ボックスを利用した簡易塗装ブースを使用。
その中へ塗装台を設置し、塗料の飛び散りを抑えながら作業しています。
現在は簡易仕様ですが、今後本格的に製作を続けるようであれば、排気ファン付きの塗装ブースも導入したいと思っています。

今回分かったこと
今回初めてトミカ改造をしてみて感じたことは、
- カシメは削りすぎない
- 下穴は真っすぐ開ける
- タップはゆっくり加工する
- タッチペンの筆塗りは塗膜が厚くなりやすい
- エアブラシ塗装のほうが綺麗に仕上がる
- 細部塗装で完成度は大きく変わる
ということでした。
初心者でも、手順を守れば十分楽しめる趣味だと感じました。
次は歴代愛車を再現!

今回の作業で、トミカ改造の流れは一通り理解することができました。
そこで次の目標として、歴代の愛車トミカを購入しました。
- ダイハツ ミラ
- 日産 エクストレイル
- スバル WRX STI
- ダイハツ タフト
- 日産 セレナ
実車と全く同じ仕様ではありませんが、ボディカラーや細部を塗り分けながら、当時の愛車に近付けていこうと思っています。
(残念ながら、最初の愛車:インプレッサWRX GD鷹目はトミカに無かったので、別シリーズか改造で検討中。)
まず最初に製作するのは、現在の愛車であるC28セレナ。
プリズムホワイトのボディカラーや細部までこだわって再現し、自分だけの一台を作る予定です。
まとめ
今回、初めてトミカの分解・ネジ止め加工・再塗装に挑戦しました。
最初はタッチペンの筆塗りで失敗しましたが、エアブラシへ変更したことで仕上がりは大きく改善。
失敗も経験しながら、一台ずつ完成へ近付けていく楽しさを実感しました。
今後は歴代の愛車シリーズとして少しずつ製作を進め、その様子もブログで紹介していこうと思います。
まずは現在の愛車、C28セレナから制作開始です!
今回の内容はここまでとなります。
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それではまた!

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