2stビーノレストア③ フレーム周りとエンジン清掃(2Stroke cycle engine VINO restore-3 )

スポンサーリンク
DIY

コツコツビーノのレストア作業報告、今回は第3回目。
前回までで車体からカウルを取り外し、フレームとエンジン廻りにアクセスできるようになりました。
今回はフレーム周りとエンジン廻りのクリーニング作業を進めていきます。

前回までの内容はこちら

スポンサーリンク

まずはフレームの清掃から

まずはフレームの清掃を行っていきます。
全体的には錆も少なく年式で見るときれいな方ですが、2stオイルタンク周辺は油汚れと土ほこりが固まったヘドロ状態で非常に汚い…
とりあえずフレーム全体をパーツクリーナーで洗浄していきます。

フレーム周りの汚れをパーツクリーナーで清掃

一通りフレームの洗浄。
フレームのサビがちょっと気になるので、できれば再塗装したいところですが、致命的な重度のサビつきもなく、エンジンから電装類すべて取り外さないといけなくなるので、今回のレストアでは省略します。
フレーム周りと一緒にジェネレーター周りとエアクリーナー周りも開けて清掃して綺麗にしておきました。
続いてはエンジン廻りの清掃を進めていきます。

スポンサーリンク

エンジン廻りは油でギトギト

続いては一番汚れの酷いエンジン廻り。
清掃前の状態はこんな感じ

清掃前のエンジン廻り 油でギトギトです。

エンジン廻りの配線をすべて外して、キャブレターとフューエル配管、エンジンにカバーが付いているので、順番に取り外して洗浄いきます。

エアクリを外さないとキャブとエンジンカバーが取れません。
キャブレターとエンジンカバーを外して内部まで洗浄します。

すべて取り外して、清掃が終わっったら、元の状態に戻してきます。
綺麗にした状態がこちら

清掃完了後、最初の状態と比べるとだいぶ綺麗になりました。

エンジン廻りの清掃は完了。
次は駆動系、クランクケースを開封して内部の洗浄をしていきます。

スポンサーリンク

クランクケース内の洗浄

続いてはクランクケースの洗浄作業
取り外し方は、まずはキックレバーを取り外し、ネジ2本で付いているカバーを外し、外周部にあるネズをすべて取り外せば外すことができます。
キックレバーが固着していて、ひたすらハンマーで叩いてなんとか取り外しました。
内部はそれほど汚れてませんでしたが、一応洗浄してもとに戻します。

キックが固着しててハンマーで叩いて外す。
カバーを外して外周のネジを取るとケースが外れます。
内部はそれほど汚れてなかったので、洗浄後グリスアップしてもとに戻します。

もとに戻した後に試しにキックを回したら異音が…
どうやらキック周りを外した際、キックスタートのバネがズレて飛んだため、正常に動作していなかったようです。
ここのバネの戻す方法が非常に大変。
色々調べて戻す方法を探しました。
ギヤ側に当たるバネをバイスプライヤで固定しながら、反時計回りに回転させて、マイナスドライバでズレたバネをこじりながら正常な位置に戻します。
かなりの力技で、失敗するとバネが吹っ飛んでやり直し…
直すのに3~4時間かかってしまいました…

キックのコイルばねを直すのがかなり大変

無事キックバネも直してグリスアップも完了し、正常な状態に戻りました。
バネが飛ぶと戻すのが大変なので、キック部のスナップリングはむやみに外さないように注意しましょう。

無事クランクケースの洗浄作業も完了。

次回はタイヤ交換とマフラー修正

今回の作業はここまでです。
車体側の洗浄作業は8割型完了したってところでしょうか?

次回はひび割れだらけのタイヤを新品交換とサビだらけのマフラーの補修・再塗装作業を行っていきます。

ということで今回の内容はここまでになります。

内容が良かったなと思った方は、今後も色々と車・バイク、ツーリング・ドライブスポット情報など発信していきますので、ブログの観覧・Twitter(現X)・Instagram・You Tubeの登録を是非お願い致します。

各SNS・サイトリンクはこちら

それではまた!

広告

コメント

タイトルとURLをコピーしました